さらに雨が強まる。ピッチ状況が非常に不安な中、育英ボールでキックオフ。
序盤は、お互い慎重ながらも勢いは育英。
CKだったかクロスだったか、#2は急造GKなのに、しっかりキャッチ。
ピンチが続く聖和。
ともかく、特にセンターサークル付近の水がすごいらしく、止まる止まる、止まりまくりでどっちもやりにくくくて仕方ない。もう、そこを避けるしかないぐらいなんだけど、そこに味方がいれば出したくなるのが人情というもの。でも出してしまうと止まってしまい続かない。
聖和、まだ水が溜まってない育英ゴール前で聖和らしいパスをつなぎ、絶好のシュートチャンスはふかしてしまい残念。
そういうどうにもならない状況のまま前半終了。
写真もよくわかんなくなってきてるし。
後半。
風上に立ったのも良かったのか、聖和が主導権を握る。だがシュートはことごとくふかしてしまう。終盤まではほぼ圧していた。
終盤になってちょっとピンチもあったが、切り抜けてスコアレスのまま終了。今大会、初の10分ハーフの延長線へ。
そして、育英のキックオフ、長く蹴ったボールを、聖和DFが触ったものの、このスリッピーな状況により、後ろに逸らしてしまい、育英のCK。これを押し込んで育英が先制。ゴールは育英#10。
まだ時間はあるものの、厳しくなった聖和。それでも、前に出てつないでいく姿勢は変わらない。
右から崩して、中央へ。受けた#7がパスコースを探しなら何度か切り返し、そして、一瞬空いたシュートコースに綺麗に蹴り込み同点。
延長後半へ。
お互い最後の力を振り絞るが、スコアレスで、とうとうPK戦へ。新人戦準決勝の再来か。
そして、ここで聖和GKが#2から#5に交替。なんと、PK要員が別にいたとは!!
衝撃の写真。こんなのなかなか見られないよ。
PK戦。先攻は聖和。
1本目。
聖和 ○
育英 ○
お互いトップバッター(なんで野球用語なんだか)の貫禄か。
2本目
聖和 ○ ×
育英 ○ ×
聖和は左に外し、育英はGKが跳んで止めた。
3本目
聖和 ○ × ○
育英 ○ × ○
重要と言われる3人目は両者成功。さすが。
4本目
聖和 ○ × ○ ○
育英 ○ × ○ ○
両者成功。
5本目
聖和 ○ × ○ ○ ×
育英 ○ × ○ ○ ×
聖和、右に浮かしたがコースが甘かったかGKがキャッチ。万事休すのこの場面は、育英がバーの上に外し、またもやイーブンに。
6本目
聖和 ○ × ○ ○ × ○
育英 ○ × ○ ○ × ×
聖和は成功。育英はやや中央寄りに飛んでしまい、GKがセーブ。聖和が勝ち抜けた。
まー、聖和が勝ったので嬉しいんですが、PK戦で敗れた育英イレブンの姿は胸にくるものでした。PK戦は良くないなぁ。チームスポーツなのに、ここだけは誰が成功して誰が失敗して、ってなるし。周りはそうでもなくても、本人が一番きついからね。
聖和 1-1 仙台育英
(PK) 4-3
この結果、決勝戦は、常盤木学園 vs 聖和学園。
第3シード決定戦は、東北 vs 仙台育英
※明成、仙台育英はともに3位です。明日のゲームは第3シード決定戦なので、順位とは違います。
となりました。まじ、疲れたぁ。。
以上